標識(補助標識)の見方について

2025年11月20日 19:26

ペーパードライバー講習の際、標識についての質問をされることがあります。
補助標識の見方がわからないので教えてほしいという質問が多いので今回は例をあげて解説したいと思います。





補助標識の見方を説明するための標識の画像です

上の画像の標識は規制標識が指定方向外進行禁止の標識ですので規制標識しかなければ直進か左折しかできません。

次に大型等、終日と補助標識に書いてありますので大型等は時間に関係なく直進と左折しかできません。
大型等とは大型乗用自動車、大型貨物自動車、特定中型自動車、大型特殊自動車が該当します。
※特定中型自動車とは特定中型貨物自動車の場合車両総重量8t以上11t未満、最大積載量5t以上6.5t未満、特定中型乗用自動車の場合は乗車定員11名以上29名以下です。

大型等以外の車両(軽車両を除く)7-9と補助標識に書いてありますので大型等以外の車両は7時から9時までは直進と左折しかできません。
※軽車両はその時間でも指定方向外に進行しても大丈夫です。
7時から9時までの時間以外は指定方向外に進行しても大丈夫です。

※午後の7時-9時は19時-21時と書かれています。

※軽車両とは自転車、リヤカー、人力車、馬車、そり、山車(原動機を持たず人力や動物の力で動く車両です)



補助標識がどこからどこまでを意味しているか説明するための画像です

上の画像は本標識がどこからどこまでの範囲なのかを示す標識です。
言葉で書いてあればわかりやすいのですが矢印だとわかりにくいですね。
始まりは右矢印で終わりが左矢印です
※右から左です

白地に青い斜めの線が入っている標識は「ここまで」を示す標識です。



上のリンクからその他の標識についても確認してみてください。



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