2025年6月24日の午前に千葉県山武市の踏切で普通列車とトラックが衝突する事故が起こりました。
1枚目の画像がその踏切事故の画像ですがトラックは曲がって踏切に入ろうとしています。
しかし踏切の幅が狭いため踏切を越えることが出来ずに事故が起きたようです。
画像は上からの画像ですが踏切の入口には大型は踏切を渡れないことが書いてある看板があったそうです。
踏切事故は多くの乗客が乗っていたり列車の重量などから少しの接触でも大事故になってしまいます。
ですので踏切は危険な場所だということを再度認識して注意をして踏切を渡るということを徹底しなければならないと思います。
トラックなどの貨物運送事業者やバスなどの旅客運送事業者の運行管理者は踏切事故が起こり、重傷者や死傷者、物質の飛散若しくは漏えいを引き起こした時は24時間以内に運輸監理部長または運輸支局長に速報しなければならない義務があるぐらい重大事故です。
また運行管理者はそのような事故が起きないような経路を指示したりするのですが大型車が通れない踏切で事故が起きたということはトラックの運転手が道を間違えて踏切に進入してしまった可能性があります。
道を間違えて踏切事故が起きたことが過去にもありました。
2019年9月に神奈川県で起きた踏切事故(2枚目)は道を間違えて踏切に進入して事故が起きてしまいました。
大型車が踏切で動けなくなってしまい事故が起きるケースや開かずの踏切等で待ち時間が長いからと強引に踏切内に進入して動けなくなってしまったなど様々な原因があります。
絶対に無理して進入しないことと踏切の向こう側に自分の車が入ることができるスペースがあることを必ず確認してください。
踏切を渡っている時に警報機が鳴った場合はそのまま進みますが踏切の手前で警報機が鳴ったら踏切に進入してはいけません。
もし遮断機内に閉じ込められてしまったら車で内側から遮断機を押すと遮断機が上がります(または遮断機を車で押して折ります)ので踏切の外にスペースがあればそこに車を出してください。
スペースがない場合や車が動かない場合はは非常ボタンを押して車から降りて踏切の外に出てください。
※非常ボタンのところや看板に書いてある連絡先に連絡して指示を受けてください。
またそのような場面を見かけたら非常ボタンを押してあげたり避難できるスペースを作ってあげたりなど無理のない範囲でご協力をお願いします。
※非常ボタンのところや看板に書いてある連絡先に連絡して指示を受けてください。
とにかく踏切は危険な場所です。
安全をしっかり確認することと無理をしないことを再度認識しましょう。
神奈川県の踏切事故の直前の画像(3枚目)です。
道を間違えて入り込んでしまった道から踏切の方に曲がって立ち往生して事故が起きたようです。
踏切の方に曲がる前に標識に接触したり何度も切り返していたそうです。
ではどうすればよかったのでしょうか?
私個人の考えですが踏切方面には無理に曲がらず(切り返えさないと曲がれないので後続車が詰めてしまったら踏切内で動けなくなってしまいます)、反対方向に曲がる。
左側の標識に接触していたようですが踏切事故より標識に接触した物損事故の方がまだいいと思います。
しかし踏切とは反対に曲がるにしても標識に接触したり切り返しても曲がれないなら無理に動かず警察に連絡して事故処理と曲がるための交通整理をお願いしたほうがいいかと思います。
間違えて細い道に入ってしまいダメだと思ったら無理に動かず警察に連絡してみてはいかがでしょうか?
切り返しをしなければ踏切に入れないような場所では踏切事故を起こさないということを最優先に考えて判断していただきたいと思います。