危険な運転の地方ルール

2025年06月23日 06:53
全国の危険な運転の地方ルールについて説明する画像です
危険な運転の地方ルールのひとつ伊予の早曲がりと松本走りの画像です

危険な運転の地方ルールというのがあるのですがペーパードライバー講習ではそういう危険な運転があることはほとんど触れていません。

しかし、実際にその地方で運転されるペーパードライバーの方もいらっしゃいますので事故を未然に防ぐためにもいくつか例として載せますので、その地方を運転する際には事故に巻き込まれないように注意してください。

○阿波の黄走り
黄色の信号で止まらないというか黄色になったら加速してきます。
「黄色は急げ」と思っている人がいますので注意してください。
黄色に信号が変わった時、急ブレーキを踏まずに止まれるなら止まらなければいけません。
加速して行ってしまえというのはダメです。

これは日本中で見ますが無理なことをしているといつか事故が起きてしまいますのでゆとりを持って運転してください。



○松本走り(長野県)
○伊予の早曲がり(愛媛県)
○茨城ダッシュ(茨城県)
松本走り、伊予の早曲がり、茨城ダッシュとは右折の際、強引に直進車より先に進行する危険な運転です。
特に赤信号から青信号に変わった瞬間に飛び出してくることもありますので直進車はその危険運転の可能性も考えて青信号になったからとしてすぐに加速せずワンテンポ置いて周囲を見たほうが安全だと思います。

強引な右折の車両は対向車ばかりに注意がいって歩行者や自転車を見ていない場合も多いですので歩行者や自転車の方も注意してください。

右折車と直進車の事故は大事故になりやすく衝突した車両が歩道まで行ってしまうと数年前の園児を巻き込んだ事故のように大変危険です。



○大阪走り(大阪府)
大阪走りとは最近は改善されていると聞いていますが信号無視や強引な割り込み、二重駐車などがあるそうです。
青信号は進め、黄信号は進め、赤信号は気をつけて進めなどと言われていたワガママ運転です。

事故に巻き込まれないように周囲の車の動きを確認しながら無理のないように運転してください。



○岡山ノーウインカー(岡山県)
右折の際、ウインカーを出すと直進車が右折させないように加速してくるので右折のウインカーを出さないという危険なルールです。
他の地域しか運転していない人は知らないと危険だと思いますのでこういう運転をする人もいる地域だということは覚えておいたほうがいいと思います。




○名古屋走り(愛知県)
名古屋走りの名称はかなり有名で以前は命がいくつあっても足りないといわれていたぐらい危険で有名です。

・赤信号になっても変わった瞬間や直後なら突っ込んできたりします。
信号の変わり目に右折する時は対向車が止まるのを確認してから右折してください。

・ウインカーを出さずに右左折や車線変更をしてきますので周囲の車両の動きをしっかり見ていないと事故に巻き込まれてしまいます。

・左折する車両の前に強引に右折する
車両の衝突だけではなく交差点ですので歩行者や自転車も巻き込まれる可能性があります。
このような強引なルールがある地域では車両だけではなく歩行者も気をつけて横断歩道を渡らなければいけません。
歩行者優先ですが、そうではない人達がいる地域もありますので歩行者優先を過信しないようにしてください。

・右折レーンに並んでいる前の車より先に右折する
これは他の地域でも見たことありますが前の車が同じタイミングで動き出すと接触するかもしれませんし接触したことで対向車とも衝突する危険があります。
このような運転も対向車ばかり見ていて歩行者や自転車を見ていない場合が多いですので大変危険です。

この危険な右折レーンの割り込み運転は急に遭遇するのでどこの地域とかに限らずこのような運転をする人がいることを認識しておいてください。
もし遭遇した場合は危険ですので自分が前にいても無理に動かない方がいいです。

・右折レーンにいる車両が青信号に変わった瞬間に直進レーンの先頭に入ってくる。
渋滞とかで後ろにいた車が右折レーンを使って強引に割り込みしてきます。
これも青信号ですぐに加速すると接触しますのでワンテンポ置いて周囲を見て進行したほうがいいです。


あくまでも例ですので危険な地方ルールはここに記載したものが全てではありません。
初めて運転する地域などでは道がわからずナビなどに気がとられてしまうかもしれませんが地方によっては危険な地方ルールがありますので周囲をしっかり見ながらゆとりを持って運転してください。

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